無農薬で育てる、お米の手植え体験

無農薬で育てる、お米の手植え体験

泥んこまみれの田植え体験記!大人も子どもも大はしゃぎ(と筋肉痛)

新緑がまぶしい5月末、SHIMILU FIELDの小さな田んぼで、スタッフと2組の素敵なファミリーと一緒に手植えの田植えを行いました!機械が主流の現代で、あえて手植えにこだわるのは、やっぱり「この手で育てたお米は最高に違いない!」というロマンがあるからですよね。

笑いと汗と、ちょっぴりグニャグニャな苗たち

さて、田植えといえば、まっすぐに苗を植えるのが基本。でも、これが想像以上に難しいんです!ぬかるんだ泥の中を進むだけでも一苦労なのに、さらに「田植定規(たうえじょうぎ)」という、泥にガイドをつける道具を転がすのがまた大変で。成人男性が「うぐぐ…」と唸りながら一歩一歩進む姿は、まるで開拓者のようでした(笑)。

そして、そのガイドに沿って苗を植えていくのですが…なぜでしょう?真っ直ぐに植えているはずなのに、振り返ると苗がみんなグニャグニャ!でも、味には影響がないので、これはご愛嬌ということ。実際、稲の背が出てくると、全然わからなくなってます。

そんな大人たちを横目に、キッズたちはもう身軽そのもの!ひょいひょいと軽やかに泥の中を駆け回り、あっという間に苗を植えていきます。「さすが子どもは身が軽いな〜」なんて感心していたら、いつの間にか田んぼの周りをバケツと虫取り網を持ってキャーキャーと駆け回る姿が。小さなカエルやオタマジャクシに夢中になっている姿は、なんとも微笑ましい光景でした。子どもたちの笑い声が田んぼに響き渡り、赤井川村に若々しい風を運んでくれた瞬間でした。

 

泥パックの真実と、無農薬栽培への挑戦

田植えの後は、足が泥パック効果でツルツルになるかな?なんて密かに期待していたんですが…まさかのガサガサ!世の中の泥パックが全てお肌に良いわけではないと、身をもって知った瞬間でした(笑)。

今回手植えした区画は、無農薬で栽培を進める特別な場所なんです。無農薬栽培って聞くと、「体に良さそう!」ってシンプルに思うかもしれませんが、実は色々なハードルがあるんですよ。SHIMILU FIELDは自然の水を引いているので、無農薬で稲作をするには、水源の一番上にある区画を選ばなければいけません。水は上から下へ流れるので、下流の区画だとどうしても農薬の影響を受けてしまう可能性があるんです。

機械を使わない手植え、そして無農薬栽培。こうした小さなチャレンジから、「農業って奥が深いなぁ」と改めて感じています。この区画で収穫できるお米は、およそ200〜300kg程度。一人暮らしの人が一年間に消費するお米の量が約50kgと言われているので、4〜5人分の大人のお腹を満たすくらいでしょうか。この広さの土地、札幌で借りたら一体いくらになるんだろう…なんて、つい考えてしまいました。

 

秋の収穫も「手」で!

今年の秋には、いよいよ稲刈りです!これも機械は使わず、手作業での刈り取りを予定しています。さらに、収穫したお米は昔ながらの器具で乾燥させ、脱穀まで手作業で行う予定です。

泥んこまみれになりながら、みんなでワイワイ楽しく手植えしたお米。秋の収穫が本当に楽しみです!

今回の田植えを通して、どんな新しい発見や感動があるのか、私自身もワクワクしています。秋の収穫にも興味がある方は、ぜひ一緒に「手」で農業を体験してみませんか?